ツマグロヒョウモン

昔、小学生のころ夏休みの宿題のひとつに楽しい昆虫採集があった。子供たちはみんな昆虫博士になって、チョウやトンボやカブトムシに夢中になった。だから私自身も色々な蝶のことを知っている方だと思っていた。カラスアゲハだとかアオスジアゲハとかちょっとは知っているのだと思っていた。名前は知らなくても、たいていの蝶は少なくとも見たことはあると思っていた。ところが舞岡公園に来ると今までに会ったことのない蝶を見かける。このツマグロヒョウモンと言う蝶もこの公園に来て初めて見た。ここではもう何度も見ているので珍しい蝶ではないらしい。よく調べて見たら、ツマグロヒョウモンはもともと南方に棲む蝶だったとの事。少なくとも私が子供の頃には横浜には棲んでいなかった種類である。九州以南に棲む種類だったらしい。これも地球温暖化現象の影響と言うことだろう。うわさによればアカボシゴマダラと言う本来台湾産の蝶も神奈川県で繁殖していると言う。なんてこった。

写真は、咲き乱れるコスモスの蜜を吸うツマグロヒョウモンのメス。オスは全体がオレンジに黒点の豹柄。

Nikon D2H
2005/10/02 09:25:02.1
JPEG (8-bit) FINE
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焦点距離: 400mm
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測光モード: マルチパターン測光
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