舞岡公園を歩く
Flowers bloom in May, then fade away,
and winter brings the white, soon it's out of sight,
but I can stop the time and capture god's design.
Looking through this lens I make it mine.

(株)ニコン CM ソング "ANGEL OF THE LIGHT" より

SLIDE SHOW

雪の日


風景
カワセミ イラスト  夕暮れ、捕まえたカエルをズボンのポケットに入れてあぜ道を走った、子供のころの記憶がよみがえってくる。田園風景、セミの声、くぬぎの木。まわりのすべてが郷愁をさそう。ここはできるだけ「自然を残す」形で開発整備された公園である。
 公園計画が始まったのが1973年。1986年に港南区側から公園整備工事がはじまり、1996年に全面オープンした。広さは30ヘクタール。当時は雉や野ウサギなどもいたらしい。いまでも野鳥は豊富で、渡りの始まるころには県外からも珍しい鳥を求めてバーダーが集まって来る。

 私がここを頻繁に訪れるようになったのは、長らく続けていた病気の治療にウンザリしている時だった。心を癒してくれたのは、それまで見たことのなかったカワセミ。その美しさにしばらくカワセミの虜になり、死ぬほど写真を撮りまくった。
 やがてその病気は快方に向かったが、今度は「カワセミ病」という厄介なモノにとりつかれた。

 その後も公園通いは続き、カワセミの他にもいろいろな珍しい生き物に巡り合った。メタリックブルーの羽を持つ蝶々、体をくねらせると蛇のように見える鳥、木の幹にまとわりついた何千匹ものミツバチ。赤い鳥、青い鳥、黄色い鳥。そんな小鳥たちを上空から虎視眈々と狙っているオオタカ。つまり、ここは住宅街から隔離された野生の王国なのであった。かくれたところにあるホクロみたいに、地球も知らない小さな秘境だ。

 舞岡公園のことについてもっと知りたい方には
里山公園と市民の森づくりの物語 浅羽良和
が参考になると思います。

もみじ休憩所

*このサイトに掲載されている私の撮った写真、よろしければ、どうぞご自由にご利用ください。