マユミの実とヒヨドリ

寒い朝、霜で凍てついたマユミの実を食べるヒヨドリ。
公園ではいたるところにマユミの木を見ることが出来る。マユミの木は鳥たちが冬を越せるように秋口にたくさんの実をつける。鳥たちは秋にはあまりマユミの実をたべない。ところが冬本番になると、それまで見向きもしなかった鳥たちがマユミの実を食べるようになる。食料不足のせいか、それとも冬になると熟しておいしくなるのか。シジュウカラ、ツグミ、ヒヨドリ、カラス、キツツキの仲間たち、みんなマユミの実をめざして飛んでくる。
そしてあらかた実を食い尽くしたころに、また春がやってくるのだ。
2008/1/4 8:18 Nikon D3, VR 80-400mmF/4.5-5.6D, 400mm F5.6 1/640 ISO1600
Nikon D3
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