ノスリ

威風堂々と飛翔しているのはトビ(鳶)に似ているがトビではない。小鳥や小動物を好物としている「ノスリ」である。今年はなぜか猛禽類の出現回数が多い。中でも常連なのがノスリ。当然ながら猛禽類が上空を飛んでいるときは付近の野鳥の数は少なくなる。地上で食餌している野鳥はノスリの影を見ただけでおびえる。小鳥たちは悲鳴を上げて飛び立ち、シギ類は首をすくめ、空を見たまま姿勢を低くして凍りつく。
本能で殺気を感じ取るのか。過去の経験からノスリの形態を覚えているのか。それとも血の臭いがするのか。その反応は速い。
そこで頼りになるのがカラスの迎撃飛行隊。一定以下の低い高度を飛ぶとカラスが迎撃に上がり、ノスリとの空中戦が始まる。ノスリの方が強そうだが、いつもカラスが撃退に成功する。カラスがいなかったら、舞岡公園の野鳥もかなりやられているのではないだろうか。これも自然のバランスかもしれない。
2008/1/27 10:55 Nikon D3, VR 80-400mmF/4.5-5.6D, 400mm F6.3 1/4000 ISO1600
ノスリとカラスの空中戦 Nikon D3
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