本当に今年はヤマガラと良く出会う。どうもカップルで行動しているようだ。相変わらず食べ物を採取しては何処かに運んでいる。ヤマガラは人に慣れやすいと言われている。なるほど近くに寄ってカメラを構えてもあまり気にしていないようだ。ヤマガラはその昔、おみくじ芸の役者として使われたように、運動能力も頭脳も他の小鳥より優れているらしい。茶目っ気たっぷりで、ときにアクロバチックに木の実を採る。しかしその動きは俊敏である。藪の奥から軽快に飛び出てきて細い茎ににつかまり、実を嘴に挟んで飛び去る。
上の写真ではゆっくりブランコを楽しんでいるように見えるが、じつは、茎にぶら下がっていた時間は1秒足らず。非常にすばやい。
だからこそこの瞬間をカメラで切り取りたくなる。
2007/11/4 08:49
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