テングタケ

テングタケ

キノコの難しさは、その姿を見ることのできる時期、場所、条件がよくわからないこと。土地に慣れてくると、だいたいの見当をつけることはできるが、草花のように必ず毎年、この場所にいつ開花するなんてことは予想できない。見当ハズレもよくある。だから出会いは偶然であり、写真がそもそも偶然のたまものだが、それがまた楽しいのである。成長も速いから一瞬を見逃すと壊れてしまう。昨夜の程よいお湿りがキノコを誘発したみたいだ。オブジェのようなキノコがあちこちに見られた。これはテングタケだと思う。

2014/9/14 7:40 Nikon 1J1 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.8, 18.2mm f7.1 1/60 ISO500 flash

テングタケ
nikon1 J1