HOME> 2019年秋> カワセミ嬢の肖像
カワセミ

 やってきた当初は神経質だったアオジもたちまち公園を散歩する人々に馴れ、ハトみたいになっていた。カワセミも例によって秋が深まるとともにフレンドリーになってきた。
 夏から秋にかけて行われた池の争奪戦を勝ち抜き、領有権を手中にしたのは 今年も若いメスのカワセミだった。この公園では全体的に女が強い。カワセミ嬢は池の上をゆったりと低空飛行して、誰かが池辺に挿した竹竿にとまると、しばらくじっとして剥製のように動かなくなった。おだやかな木漏れ日の光と影がカワセミ嬢を包んだ。このところ冬鳥とのめぐり合いが少なく、心躍るシャッターチャンスがない、こういうときはこの上なく美しいこのヒロインにモデルをお願いするのであった。

19/11/4 8:49 OLYMPUS E-M1 Mk2 M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14, f6.7 1/180 ISO200 -0.5

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