田んぼにホウネンタワラチビアメバチの繭見ユとの情報に接し、我はただちに出動、これを撮影せんとするも、実はそのホウネン何とかと言う昆虫は見たことも聞いたこともないので、一応その繭の形状だけグーグルで調べてから公園に向かった。広い田んぼの中に場所も定かでなく、リーディンググラス(老眼鏡)をかけたりはずしたりして歩いていたら、意外と簡単に見つかった。思ったより小さい、たぶん全長5㎜以下。これって貴重なものなのかどうかわからないが、宝を探し当てたようなとってもいい気分になった。その他この日リーディンググラスを通して目に映ったのは、トリノフンダマシ(化け猫の顔に見える)、アオモンイトトンボなど。田んぼが賑やかだ。
ホウネンタワラは豊年俵と書き、その名の通り、この繭から産まれるハチは稲の害虫を食べて豊作をもたらす英雄で正義の味方なのであった。そういう意味ではまさに宝だ。
22/9/4 8:58 OLYMPUS TG-6, 15mm f4.3 1/125 ISO100 w/FLASH