舞岡公園を歩く> 2022年秋>センニンソウとカメムシ?
センニンソウ

 クレマチスの原種と言われるセンニンソウはいつの間にか花が終わり、その名の由来である果実に伸びた白い髭を振り回していた。根っこは洗って乾燥してワイレイセンとか言う生薬になるらしい。また葉っぱはリウマチなどの患部に貼ると効果があると言うが、これらは謎の多い中国に伝わる話で、実は茎や葉の切断面から出る汁に触れると炎症を起す有毒植物であり、日本ではあまり利用されていないようである。気をつけよう。
 その踊るセンニンソウの果実のところに、カメムシの幼虫らしき昆虫が二匹のっていたが、カメムシの種類は多様で、成虫になるまでむやみに姿形、色模様を変えるので画像検索アプリでも同定が難しい。さらにこの世界、モドキやダマシが横行している事がさらに話をややこしくしている。だから何者か不明。

22/10/9 9:19 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO with MC-14, f5.6 1/200 ISO320

 おまけ。大声で叫んだあと木の上からこちらを眺めていたコジュケイ。人の気配を感じたようだ。

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コジュケイ