舞岡公園を歩く> 2023年秋>アカフクロホコリほか

  地表を突破してあふれ出る熱いマグマのような、自然が作り上げた偶然のオブジェはアカフクロホコリか。出来る事なら1000倍に拡大して美術館に飾ってやりたい。

 この場所は粘菌にとってやっかいな菌類(粘菌は菌類ではない)が多く、左下は菌類(カビ?)の襲撃を受けて窒息死寸前のクモノスホコリ、ひとり倒れている。
 右下は雲海に囲まれた竹田城みたいになって、徐々にカビの雲に飲まれてゆくアミホコリ。
 逆に粘菌の変形体が菌類を襲う事もあり、同じ地域環境に棲む両者の衝突は避けられない。

2023.9.14

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クモノスホコリ
アミホコリ