ジョウビタキのメスは公園の田園地帯を完全に制圧したようでオスの姿を見ない。そのメス、紫色の実がよほど気に入ったらしく嘴が止まらない。今日も朝からカッパえびせんみたいに口に放り込んでいた。そして満足すると、はるか丘の上に聳える木の一番高い枝にとまり、こともあろうに、ドヤ顔でピーピーと叫んだ。これをモズが見逃すはずがない、まもなくけたたましい声と共にモズがやってきてジョウビタキを追撃。ジョウビタキはほうほうのていで逃げ回っていた。
23/11/08 7:28 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F4 IS PRO with MC-14, f5.6 1/350 ISO2000