この日のカワセミは蒲の穂(ガマノホ)にゆれていた。蒲の穂はすでにほとんどその綿の部分が風雨で引きちぎられており、すでに群生するほとんどの蒲の穂の茎は途中から折れ曲がって池の中にその頭を落としているのだった。その水面を覆う折重なった茎のわずかな隙間に魚影が見え隠れする・・・らしい。人間の目には見えない。しきりに狙いをさだめるが、ダイビングの回数は少ない。
2008/3/8 11:19 Nikon D3, VR 80-400mmF4.5-5.6D, 400mm F6.3 1/1250 ISO1600
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