この時期この瞬間は閑期というか、まだちょっとミツバチやアゲハチョウの出番ではないし、ツグミなどの冬鳥は少なくなっているようだし、桜のツボミはまだ固い。さらに今年はカワセミの声も聞こえない、と言うことで、いささかさびしい公園なのであった。でもコサギはそんなこたおかまいなく、ひとりぼっちで自由に大空を飛ぶ。そこで、白鳥（しらとり）は哀しからずや、となるわけだな。そうか、牧水の詠った白鳥はコサギのことだったのかも知れない。
2014/3/22 8:49 Nikon D3 with NIKKOR VR80-400mm F/4.5-5.6G, f/8 1/8000 ISO1600
