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ウラシマソウ

 鳥も昆虫も出てこないので興味はだんぜん植物へと向かう。
 その姿は花だかなんだかわからない、自然のオブジェだ。そのチューバのように広がった開口部からはアリスイのベロみたいなのがなが~く伸びており、その意味不明のベロは次第に細くなって、このオブジェを創ったと思われるやしの木を小さくしたような植物の葉の上を舐めて、もとのところに戻っている(写真左下)。通りがかりの親切な人がこれはウラシマソウだと教えてくれた。あとで調べると、そのベロが浦島太郎の釣り糸に似ていることから名づけられたらしいが、浦島太郎の釣り糸を見たことはない。ちなみにモモタロソウ、キンタロソウを検索してみたが、無かった。

20/4/16 10:32 OLYMPUS E-M1 Mk2, M.ZUIKO ED 12-200mm F3.5-6.3 IS, f8 1/90 ISO2000 +0.5EV

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