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オオヒラタシデムシ

 キンバエと一緒にミミズなどの死骸にたかっているのをよく見かける、なんとも清潔感のないオオヒラタシデムシ。検索すると面白いことがわかった。この昆虫は飛ぶことができる個体とまったく飛べない個体があって、それは飛ぶ必要がなくなった昆虫の進化の過程ではないかと言う説である。これについて研究している人がいて、オオヒラタシデムシの飛翔筋があるかないかを調査すると東京周辺では飛翔筋の無い個体が半分くらいであった。つまり半数近くが飛べないと言うこと。それは鉄棒の逆上がりが出来るか出来ないかのレベルではなく、宿命的に物理的に絶対に飛べない事を意味する。今日出会った個体は飛翔筋を持っており、翅を広げた時、飛べることを主張するように上翅の縁が瑠璃色に煌めいた。そして飛んだ。

21/5/14 10:45 OLYMPUS E-M1 Mk2, M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO with MC-14, f6.7 1/1000 ISO1000

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オオヒラタシデムシ
ルリ