舞岡公園を歩く> 2021年春>女王の季節
オオスズメバチ

 密林をさまよう虎のように草むらをふらついていたのは体長5センチくらいの大きな蜂だった。長い眠りから覚めたばかりだろうか、足取りは重く、時々のびをするように二本足で立ち上がる。おそらくオオスズメバチの女王蜂だろう。これからひとりで適切な土地を探して家を建て、子供を生まなくてはならない。体内には昨年秋に交尾した新しい生命が宿っているはずだ、時間はあまり無い。女王の孤独で厳しい自然との闘いが始まる。
 一方で、アシナガバチの女王蜂は建材らしきものを口に含んで運んでいた。どこかで建築が始まっているのだろう。女王とは名ばかり、みんな子孫を残すために必死だ。

21/4/21 9:34 OLYMPUS E-M1 Mk2, M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO with MC-14, f6.7 1/750 ISO1250

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