
メタリックグリーンに輝く甲冑と均整のとれた体形はもう少し人気が出てもよいのではないかと思われるアオオサムシ。ゴミムシと親戚だと言うだけの理由で不当に差別扱いされている可能性がある。本来夜行性らしいが、昼間、スプリンターではなく中距離選手的な足取りで地面を走っているのを時々見かける。そしてすぐに落ち葉の下に潜り込んでしまう。走っているところを写真に撮るのは容易でないが、たまに10秒以上静止することがあるのでそこが狙い目。いつどこでポーズをとるかはオサムシのムシのいどころできまる。日本を代表とする彼の偉大な漫画家はオサムシを気に入って自分のペンネームにしたと言う。
21/3/29 8:31 OLYMPUS TG-6 with FD-1, f14 1/100 ISO200 Flash
