這い出でて何を思うかアマガエル。みごとな擬態パーフォーマンス。あまりにも樹木の肌に同化していたため、すぐには目に入らなかった。顔を近づけて洞をのぞきこんで、ああ、今日は留守か、と思ったら、口の先にいたのであわてた。あやうく食べてしまうところだった、よかったよかった。
樹木の幹にひっかかったボロ切れのように、風にはためいていたのは、立派な触角を持ったオスのオオミズアオ。風にも負けず、しっかりと樹皮にしがみついていた。
23/4/6 9:54 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F4 IS PRO with MC-14, f5.6 1/90 ISO400