舞岡公園を歩く> 2023年春>イチモンジチョウ

 古民家の裏に、押し合って咲いている卯の花があった。そこにやって来たのは目の綺麗なイチモンジチョウ。長い触角をだらりと垂れているのは何かの意思表示だろうか。それとも美味しい蜜にまどろんでいるのか。ずっとウラを見ているとオモテが見たくなるイチモンジチョウの翅。両方見られるアングルを腰を捩ってさがした。ゼフィルス一番乗りのアカシジミも登場して、夏の呼び声が聞こえる小谷戸の里。

 おしあふて又卯の花の咲きこぼれ 正岡子規

23/5/12 10:22 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO with MC-14, f5.6 1/350 ISO200

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