昨晩中華街で古き良き仲間と北京ダックをつまんで紹興酒をやっていた頃、彼らは闇の中をひたすら光り飛び続けていたのだ。そして夜が明けるまで婚活を続けていたに違いない。今朝、小川沿いを歩いていると、一匹のオスのゲンジボタルが葉っぱの上でぐったりしていた。人差し指で肩を叩いてやると、頭を上げて、翅を広げ、ふらふらと足元の草むらに降下して行った。かなり疲労しているみたいだ。今年も緑色に光るあの幻想的なシーンを見に行こうか。
24/5/24 9:47 OLYMPUS TG-6, 5mm f2.3 1/30 ISO100 w/Flash