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ホソオビヒゲナガ

 それでは先日行われた「第一回春の髭コンテスト」の結果発表。体長に比較して細く長く美しいホソオビヒゲナガがみごと優勝。二位は、鮎釣り竿を思わせるしなやかで強靭なところが評価されたキマダラカミキリ(左下写真)。三位にはアメバチらしき蜂(右下写真)が無競争で入賞した。このコンテスト、前宣伝が行き届かなかったためか、エントリーが三匹しかおらず、またテントウムシのご婦人たちから髭の長さ形を競うのは昆虫差別であるとの声があり、トンボ連合からはそれなら飛翔コンテストもやれだの評判もあまり良くなかったので、これが最初で最後になるだろうと言うのがもっぱらのうわさである。この惑星に百万種、日本国内だけでも三万種いると言われる昆虫の世界でコンセンサスを得るのはやはり難しい。ヒトは一種だけなのにドタバタしているのだから。

24/4/25 8:51 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F4 IS PRO with MC-14, f5.6 1/125 IS0400

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キマダラカミキリ
アメバチらしき蜂