大麦の成長の早いこと。もう若い穂が出来上がっていた。五月には黄色く成熟した麦が収獲されることだろう。ここで栽培されているのは麦茶などに利用される六条大麦だ。一般にビールの原料になるのは二条大麦だが、六条大麦を用いた地ビールもあるらしい。大麦が揺れているのを見ていると、朝からビールが飲みたくなる。そういう季節がやって来た。
麦穂には必ずテントウムシが来ることになっている。その目的は正確にはわからないが、たぶんアブラムシなどの小さな虫を食べに来るのだと思う。
上の写真はナミテントウ。左下の写真はナナホシテントウ。右下はテントウムシではなく、コメツキムシの仲間でサビキコリと思われる。
今日もオオルリが木のてっぺんで、これ見よがしに鳴いていた。遠すぎて撮れない。
キジの声は聞こえなかった。
上の写真データ:25/4/24 9:08 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F5.6 IS PRO with MC-14, f5.6 1/400 IS0200