舞岡公園を歩く>2025年春>麦穂とテントウムシ
麦穂とナミテントウ

 大麦の成長の早いこと。もう若い穂が出来上がっていた。五月には黄色く成熟した麦が収獲されることだろう。ここで栽培されているのは麦茶などに利用される六条大麦だ。一般にビールの原料になるのは二条大麦だが、六条大麦を用いた地ビールもあるらしい。大麦が揺れているのを見ていると、朝からビールが飲みたくなる。そういう季節がやって来た。
 麦穂には必ずテントウムシが来ることになっている。その目的は正確にはわからないが、たぶんアブラムシなどの小さな虫を食べに来るのだと思う。
 上の写真はナミテントウ。左下の写真はナナホシテントウ。右下はテントウムシではなく、コメツキムシの仲間でサビキコリと思われる。
 今日もオオルリが木のてっぺんで、これ見よがしに鳴いていた。遠すぎて撮れない。
 キジの声は聞こえなかった。

上の写真データ:25/4/24 9:08 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F5.6 IS PRO with MC-14, f5.6 1/400 IS0200

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