舞岡公園を歩く>2026年春>蛾の卵

 季節の変わり目は、昆虫、鳥、その他訪れる人も含めて生き物が生き生きしていない。カメラを向けるのに都合の良いターゲットが見当たらない。そんな時は無理をせず、永遠に続く蟻の行列をぼんやり眺めたり、当分孵化しそうにない蛾の卵の数を数えて、ゆっくり時を過ごすのが良い。
 よく葉の表面に見られる小さな卵の塊は、何の卵かわからず迷宮入りする事が多いのだが、今回は産みつけられた植物の種類から、だいたいの見当をつけることはできた。この植物はその形状からタケニグサと思われる。この葉には有毒成分が含まれ、これを食草とする昆虫は限られているらしい。そんな条件で絞り込むと生みの親の候補のひとつとしてキバラモクメキリバが浮かび上がる。でも状況証拠だけでまったく当てにならない。やっぱり迷宮入りだ。
 卵の数は170個だった。

 出口の見えない暗闇の迷宮を脱出して、帰って来た炎鵬。序ノ口からの十両帰還は史上初。まさに炎鵬=火の鳥=不死鳥。今日も勝って、初日から三連勝。

↑Exif: 26/5/12 7:26 OLYMPUS TG-6, f4.9 1/100 ISO100 18mm w/flash

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