この公園にある水車小屋の水車はただの飾りではない。小屋の中にはちゃんと水流によって杵が上下し、精米などの作業を行う仕掛けが出来ている。コットンコットン。寄木細工のような綺麗な木目の歯車がいい音を出して回っている。米をつく杵の他に石臼まで備えられている。かなり本格的だ。 ボランティアの方たちの説明つきで定期的に小屋の中を公開している。 【水車仕様】 水輪:直径 3m、幅57㎝、水受け40個、芯棒欅製 搗臼(つきうす):2個 挽臼(ひきうす):1台 直径40㎝ 杵(きね):2本 10㎝角 長さ275㎝ 設置年:平成5年(1993年)