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オオシオカラトンボ

 5~60センチに伸びた稲の間を縫って、スラロームのような低空飛行で産卵場所を探すメス(黄色)。そのメスにぴったり寄り添いエスコートする旦那さん。仲睦まじい夫婦に見えるが、少しでも油断したら奥さんは他のオスに略奪されてしまう。ここでは圧倒的にメスが少ない。上空ではオスが2~3匹哨戒飛行しており、隙を見て時々急降下攻撃をかけてくる。だから愛する妻から一時も目を離せないのだ。
 本日は朝からあの関西からやって来た温暖化の象徴、クマゼミが鳴いている。三横綱が休場でも、さらに新大関栃の心が怪我をして休場でも、まだまだ、もっともっと暑くなるこの夏。

18/7/15 9:09 OLYMPUS E-M1 Mk2 M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO, f4.5 1/4000 ISO2500 

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OLYMPUS OM-D E-M1 MARKII