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カルガモの親子

 近くでカラスの鳴き声が聞える。母親は卵をあたためるように雛たちを身体の下に隠してじっとしていた。カルガモの場合子育ては母親の役目と決まってるらしい。しばらくして子供たちを置いたまま偵察飛行し、周りにカラスがいないことを確かめると雛たちを動かした。朝食のための散歩だ。母親のお出かけの合図に従って、卵の黄身の色を残す雛たちが次々入水して母親の後を追った。そして全員親にぴったしひっついて団子になった。数えると9羽。カルガモは一度に10個以上卵を産むと言うから、すでに2、3羽欠けているかもしれない。ここには猫、カラス、猛禽類、蛇など、子供たちを襲う森のギャングがたくさん潜んでいる。飛べるようになるまで約二ヶ月、さて何羽生き残れるだろうか。小さい命を賭けたサバイバルゲームが始まった。

20/6/15 7:17 OLYMPUS E-M1 Mk2, M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO with MC-14, f5.6 1/500 ISO1600 -0.5EV

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