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カルガモの子

 成長は早い。銘菓ヒヨコみたいだった体形はだいぶスマートになった。まだ全身はフワフワ毛で覆われており、手羽先はあるけど羽根がない。母親の統率力のおかげで9羽のきょうだいは全員無事に育っている。親から数メートル離れてそれぞれ勝手に田んぼの餌を漁っていても、母親の何らかの合図によって、ばらばらになった雛たちは磁石に吸い寄せられる砂鉄のごとく瞬時に集結する。移動の際も全員連なってひとりの脱落者も出さない。人間に聞えない小さな声で号令をかけているのか、それともテレパシーみたいなものか。だいたいどうやって点呼をとるのだろう。数をかぞえられるのかな。9羽って、わかってるのかな。

20/6/24 8:50 OLYMPUS E-M1 Mk2, M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO with MC-14, f5.6 1/750 ISO1600

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カルガモの子
カルガモの子供