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ヒトヨタケ

 ヒトヨタケとは文字通り、たった一夜(ひとよ)だけ、したたか酔って騒いで一生を終えるキノコ。昼間はしおらしくしているが、夜になるとどんちゃん騒ぎをして、調子に乗って傘(はね)を伸ばし、翌朝には泥酔したように倒れて死んでしまう。またその死に方が凄まじく、まるで硫酸をかぶったように黒くただれて溶けてゆくのだ。古民家の広場の片隅に若くて健康そうなヒトヨタケの集団を見つけたので、翌日同じ場所に行ってみるとこのありさまで、半溶解した死体がいくつも横たわっている。それでも次世代の子供たちはすくすく育っていたけれど。
 下の写真が一日前の健やかな姿。  

21/7/13 13:33 OLYMPUS TG-6 w/FD-1, f2.3 1/100 ISO100

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