おなかをすかしたカイツブリっ子の愛しくも哀しい泣き声が、強風に乗って遥か親元まで届いたのだろうか、親と思しきカイツブリが来ていた。カイツブリ親子のツーショットはここでは珍しい。実の親子であるかどうかは知る由もないが、親子のように仲は良さそうだ。
池にかかる柳の枝では二番子らしい、煤けた幼いカワセミが二羽、身を振るわせて餌を運ぶ親を待っていた。
瓜久保の田んぼでは緑に茂る稲の間をヒクイナが鳴きながら歩いていた。留鳥になった。
猛毒を持つ真っ赤なカエンダケが古い切り株の周りにちらほら出ていたので、事務所に連絡して処理していただいた。
22/7/25 7:10 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO with MC-14, f5.6 1/250 ISO4000 -0.7EV