今日、ミツバチ(セイヨウミツバチ)たちが食糧調達のためにやって来たのはトウモロコシの茎のてっぺんに咲いた雄花。その稲穂のような花に果たして蜜があるのだろうか、それとも花粉だけを集めているのか。ミツバチがその小さな花に抱きつくと花粉が舞い散った。花粉はゆっくりと降下し、茎の中ほどで待ち受ける雌花(右下の写真)にふりそそいだ。受粉完了。実は雌花はあのトウモロコシのヒゲの部分。一本のヒゲに一粒の実ができる。ミツバチもトウモロコシの生殖に一役買っているという訳だ。来月には歯並びの良いピカピカのトウモロコシが収穫できるだろう。
23/7/14 8:51 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO with MC-14, f5.6 1/1000 ISO4000