今年はリュウゼツランとオケラ(正式名ケラ)の当たり年か、まだ翅も生えてないこどものオケラが田んぼにたくさんいた。水の上をすいすい泳いでいた。食べ物を摂るために潜水することもあると言う。
モグラのように地中を掘り進むことが出来て、地上を高速で走り、さらに、空を飛べて、泳げるというこんな万能な生き物は他にいるだろうか。乗り物だってそんなの聞いたことが無い。これに最も近い性能を有する海底軍艦でさえ、地上を疾走することはできない。そもそも海底軍艦は架空のものであり、架空ですらオケラの性能に迫る物が無いのである。つまりオケラは超架空の生き物なのだ。オケラのこの上ない身体能力ついては創造主が遊んだように思えてならない。たとえば「飛ぶ」と言う能力は本当に必要だっただろうか、おまけだったような気がする。
上の写真データ:24/7/29 6:41 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F4 IS PRO with MC-14, f7.1 1/250 IS0800 -0.7EV