青い稲に小さな白い花(蕊)がつきはじめた。そこに小さな小さな虫たちが集まって来る。その小さな小さな虫たちを狙ってちょっと小さな虫たちがやって来る。そしてそのちょっと小さな虫は、待ち構える若いカマキリの格好のターゲットになった。カマキリの鎌は農具ではなく狩猟のための凶器だ。その鎌は目にも止まらぬ速さで獲物に襲いかかる。座頭市の居合のように、一度ロックオンされたら逃げる術はない。今日犠牲になったのはテントウムシの一種だろうか。
近くに居たヒメカメノコテントウは殺気を感じ、青い稲穂の隙間にそっと身を隠した(右下の写真)。
蟷螂や燃える秘伝の居合鎌
上の写真データ:25/7/23 6:45 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F4 IS PRO with MC-14, f5.6 1/250 IS0500


