
ここのところ冬らしく、寒さは絶好調で冬鳥の出も良い。紅白めでたくおそろいでステージに上がったのはアカハラとシロハラ。シメ、ジョウビタキなどが活発な動き。ツグミもようやく集団でやってきたとの噂。冬鳥のなかでひときわ目立ち、人を魅了してやまないのがルリビタキ。この鳥、幼い頃は全体に茶褐色だが、成長するにつれて少しずつ青色でペイントされ、三年経つときれいな瑠璃色になると言う。制作期間三年の芸術品なのだ。人間はみんなこのフェルメールブルーみたいなのに弱い。この青い鳥の人気、果たしていつまで続くのかと思っていたら、意外なライバルが登場し、あっけなく決着がついた。つづく。
18/12/14 9:38 OLYMPUS E-M1 Mk2 M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14, f5.6 1/350 ISO1250

