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カワセミ

 陽の当たらない小川にひっそり現れた。色は褪せ艶はなく、羽毛は古いコートのように撥水性がなくなってびっしょり濡れている。飛ぶ羽音は妙に大きく、動きは緩慢で、ダイブしてから枝に上がってくるまでスロー再生を見ているようだ。これでは魚を捕るのは難しい。それでも生きるために飛び込む。死ぬまで現役で漁を続ける後期高齢者?のカワセミ。
 最近「にぎわい座」で落語を聞くようになった。落語という職業には定年が無く死ぬまで現役とのこと。惜しまれて亡くなった歌丸師匠も死ぬまでやっていた。金馬師匠(「お笑い三人組」当時の小金馬)は昭和16年(真珠湾攻撃の年)から落語をやり続けて現在90歳、老いてなお現役で高座に上がっている。みんな良く働くなぁ。  

20/1/13 7:52 OLYMPUS E-M1 Mk2 M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14 f5.6 1/60 ISO1250 0 -0.5

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カワセミ
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