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ヤマシギ

 三脚に高そうなC社の超望遠レンズを装着したカメラを載せ、はるかかなたに焦点を合わせているベテラン風の翁。そこに三脚をかかえたビギナー風の翁あらわれベテラン翁に話しかける。

「どこどこ、どこですか」
「この先に斜めになっている細い木が出てる隣に一番太い木があるでしょ、その根もとのすぐ右のすこし奥」
「少し日が差しているあのアオキの下あたりですかね」
「そうそう、今休んでる」
「どこだろ、見つからないなぁ」

 遠くて肉眼ではほとんど確認できない、ヤマシギは湿地の奥のさらに奥で鏡餅になっていた。うららかな日の楽しいバードウォッチング、立春。

21/2/3 9:50 OLYMPUS E-M1 Mk2, M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO with MC-14, f6.7 1/750 ISO400 -1.5EV

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ルリビタキのイラスト