最近小さい昆虫に詳しい人たちの真似をして、葉をめくり上げて裏を覗いたりしている。アオキ、ヤツデなど常緑の葉っぱの陰には、思っていた以上に高い確率で小さな虫を発見することができる。少なくとも大阪の街で巨人ファンに出くわす確率よりは高い。この歳にして、冬でも昆虫はたくさんいると言うことがわかった。しかも私にとってなじみのない未知の虫が多いので楽しさは倍増。冬鳥に会えない日でも、敗残兵のように肩を落として帰ることは少なくなった。
これはチョウバエの仲間で、生ごみ等にたかる不快害虫コバエの一種らしい。体長は3ミリほどだが羨ましくなるほど毛深い。
23/1/17 8:50 OLYMPUS TG-6, 18mm f4.9 1/100 ISO125 w/FLASH