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ヒクイナ

 寒さの少し緩んだ松の内の土曜日。少し前までここでは冬鳥と思われていたが、昨年の夏には初めて「夏は来ぬ」の歌詞に則って門を叩くような声を発し、舞岡公園での年間パスポートを獲得したヒクイナ。地元で繁殖しているとの話も聞く。最近はますますフレンドリーになってきて、今朝も足もとから5、6メートルのところで、早朝ジョギングする人たちの快活なソールの音にも怯むことなく、長らく採餌に勤しんでいた。
 それとは対照的に、どうも人間と仲良くできない不器用なヤマシギは、遥か人目の届かない場所で枯れ葉と一体化し、ウトウトとひなたぼっこを決め込むのであった。  

23/1/7 8:07 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO with MC-14, f5.6 1/250 ISO4000

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