11月は小春日和だらけだったが12月になるとちゃんと冬になった。だから今日は平年並みに寒い。毎年たくさん赤い実をつけて冬鳥たちの主食となるマユミの実がつかないので心配だが、イボタノキは豊作のようだ。イボタで検索すると植物だけでなく、イボタ蝋のパッケージが出てきた。イボタノキに寄生するイボタカイガラムシという虫から採取される蝋で、敷居等のスベリ蝋として使われるもの。蜜蝋と同じ動物系のワックスだ。イボタノキは漢字で水蝋の木と書く。
イボタノキに飛び込んできた今年初見となるシロハラを狙ったのだが、イボタノキの実が主役になってしまった。左下の写真がその数秒前のシロハラ。
右下の写真は冬の到来を告げる霜の結晶。雪と同じように六角形で構成されているのがわかる。
23/12/3 7:57 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F4 IS PRO with MC-14, f5.6 1/500 ISO2000