椎の木(スダジイ)の葉の裏。集団で暖をとるのはコマユバチの一種だろうか。1、2、3、・・・15匹。腹部の白い部分には卵が詰まっているように見える。産卵管も見える。全員メスのようだ。オスは交尾と言う大役を終えると息絶え、サヨウナラ。卵を孕んだメスだけが冬を越して、やがて暖かくなると活動を始め、宿主を探して卵を産み落とし、子孫を残すのであろう。いかにも合理的でサステナブルな、勝利の方程式だ。
それにしてもこの女子会、そして集団での越冬。どうやって集合場所を決めて、どうやって仲間にお知らせしたのだろう。幹事は誰だ。
上の写真データ:25/1/22 10:22 OLYMPUS TG-6, f4 1/125 ISO100 7mm w/Flash