舞岡公園を歩く>2024年冬>モモヒメヨコバイ
モモヒメヨコバイ

 葉の裏の探検は続くよどこまでも。椿の葉に隠れていたヨコバイは、目と目の間に鼻のような黒点があることから、モモヒメヨコバイと同定した。近年南方からやって来た害虫で、2019年に和歌山県で発見され、その翌年にこの和名をつけられたというニューフェイス。神奈川県では2022年に梅園での被害が報告されている。その後も日本各地で発見の報が相次いでおり、この分だと全国制覇も時間の問題である。桃、梅、杏子などの葉に寄生するとの事。だいたい南方から来る奴は悪党が多い。虫の話である。
 下の写真はこの近くに居た別種のヨコバイ。左はベニヒメヨコバイだが、右は不明。

上の写真データ:25/1/23 8:49 OLYMPUS TG-6, f4.9 1/100 ISO100 18mm w/Flash

前の写真 次の写真

ベニヒメオコバイ
ヨコバイ