引っ込み思案のヤマシギ等がちっとも姿を見せなくても、モズはいつも愛想が良く、ひょうきんな仕草で人々を楽しませてくれる。そのポーズはどことなく昭和歌謡の振付けに似て、琥珀色の味わいがある。もともとモズは鳴きまねがうまいと言われるけれど、さらに芸の幅を広げ、一流のエンターテイナーになったようだ。あの「はやにえ」だって、もしかしたら人を喜ばすための演出だったかもしれない。だいたい立春をとっくに過ぎた頃に、「はやにえ」はないだろうと言う意見もあるから。
上の写真データ:25/2/10 9:35 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F5.6 IS PRO with MC-14, f5.6 1/2000 IS0500


