舞岡公園を歩く>2025-6年冬>雪解けの日のモズ
モズ

 一晩中、高い木の枝にしっかりしがみついていた昨日の雪は、やがて日が昇り、気温が上昇すると、体がゆるみ握力を失い、微風に吹かれて枝を離れ、粉雪となって地上に舞い降りて来た。立ち並ぶ樹木の枝から、池にも田んぼにも園路にも、絶え間なく降り注ぐ、甦った昨日の雪。空中に舞う粉雪は逆光に照らされて乱反射し、森の陰を背景にキラキラと輝いていた。それはロウバイにも、モズの背中にも降り注ぎ、いつまで見ていても飽きないスノードームのような世界だった。最近思う、もしかすると僕たちは巨大なスノードームの中に棲んでいるのではないかと。

↑Exif: 26/2/9 9:54 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F4 IS PRO with MC-14, f10 1/1000 IS06400 +0.7EV

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