カラスによるオーバーツーリズムは里山の景観を損ね雰囲気を台無しにしている。カラスは七つの子を思って鳴くから趣があるので、他の旅行者(冬鳥)たちを恐怖に陥れるカァ―カァ―の大合唱は騒音公害以外の何物でもない。
そんな中、暗い藪の方から人を呼ぶようにチェッ、チェッ、チェッと舌打ちが聞こえたので振り返ると、ルリビタキのメスがほんの少しだけ顔を見せてくれた。ほんとに一瞬だけだったがホッとする思いがした。
今日の種子シリーズは仙人のひげを振り乱しているセンニンソウ。ひげはタンポポの種子の綿毛のように風に乗って旅するための手段らしいが、吐息にもすっ飛ぶタンポポの綿毛と違って、強い風でないと飛びそうにない。
仰げば尊し青空の中、静かに飛行するのは香港に拠点を置く格安航空会社の香港エクスプレス。機種はエアバス320。高度32,000フィート、速度326ノットで香港に向かっている。飛行機雲がいささか薄いのは格安航空のせいだろうか。
三千世界のからすを殺し主と朝寝がしてみたい 高杉晋作
↑Exif: 25/12/10 8:16 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F4 IS PRO with MC-14, f5.6 1/320 IS06400


