あまりの蒸し暑さに一枚脱ぐニホンカナヘビ。城壁にも使えそうな大きな石の上を這いずり回っていたのは皮を落とすためだったらしい。人間がひと肌脱ぐのは人助けをする時で、着物をはだけて上半身を露わにするのが語源だとか。東映やくざ映画「昭和残侠伝」に観る健さんの殴りこみシーン、あれである。実際人間はカナヘビのような脱皮はしないが、脱皮したいと思う事はある。
23/6/14 12:49 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO with MC-14, f5.6 1/500 ISO400