アオスジアゲハが微妙に翅をばたつかせて吸水しているところに、大小2匹のウシガエルがゆっくりと近づいてきた。奴らは少しでも動いているモノを見れば食べ物だと思って近寄って来る。そして大きい方が狙いを定めてアオスジアゲハに飛びかかった。しかし目測を誤り、ターゲットのはるか手前に口を開けたまま落下した。これをバックアップしようと、今度は小さい方が思い切りジャンプしたが、大谷投手のフォーシームに対するバッターのように、タイミングがまったく合わず空振り。アオスジアゲハはかすり傷ひとつ負う事もなく飛び去って行った。
干潟のようになった池の岸では、ウシガエルたちが蝶やトンボを相手にこんなことを繰り返している。でもウシガエルがうまく獲物を仕留めたためしが無い。
↑Exif: 25/8/31 8:11 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F4 IS PRO with MC-14, f5.6 1/2500 IS01250 -0.3EV